前回のページまでは、プラネックスという企業がどうやってこの激動の時代を生き残り、さらに利益を生み出しているのかについて詳しく考察してきました。
そこで今回のページでは、プラネックスという企業がなぜ感動という要素を企業としてのビジョンに掲げ、それが企業としての利益につながっているのかについて、詳しく解説していきたいと思っています。
プラネックスはどうして感動を掲げるのか、それには次のようなことがありました。経営者である中田氏は日本の現状を憂いています。それは日本全体が何となく暗いことだと言います。
日本全体が鬱屈した状況にあると中田氏は指摘します。暗い思考は状況を良い方向には導かない、だから日本人は感動し、前向きになれるような状況を作り出したかったと言います。
何が経営者の中田氏をここまでポジティブな人物に成長させたのでしょうか。その点について次に見ていきましょう。(プラネックス 志村芳希)